2014年8月8日金曜日

浅野高校で学んだ戦争

浅野高校で良かったのは、戦争を経験されたベテランの先生達が授業中に戦争の話をして下さったこと。進学校だったので(っていうか今も進学校らしいけど)、普通以上の生徒には(受験に役立たない)戦争の話は不人気だったけど、優秀じゃなかった僕にとっては、勉強よりもずっと興味深かったです。横須賀の駐屯地に配属され、訓練の一環で横須賀沖で船から投げ出されて、訓練の度に何人もの同僚を溺死で失った、数学の浜田先生。横浜の空襲の時に、横浜駅から(学校がある)新子安まで逃げてみたら、その間の殆どの防空壕が蒸し焼きになっていた、という話等をして下さった英語の牧野先生。戦争中に国鉄の機関士をされていた古文の先生。「戦争に行きたくなかったから理科系に進んだ」と吐露されていた数学の先生。


今はどうだか分かりませんが、僕が通っていた頃は、学校の敷地の中に巨大な防空壕があって、当時の鉄兜がそのまま置いてありました。


後に校長になられた淡路先生は、授業中に「僕が赤十字の長になれたら、(撃墜される為にわざと)ヘリコプターで戦地に赴く。赤十字の長が撃墜されたら即刻、停戦になるから」と。無表情な先生だったけれど、良い先生でした。


今は、そういう話をされる先生は浅野にはいらっしゃらないかなぁ。大事な教科書が加速度的に少なくなります。そういう教科書こそ大切にしたい。

サマータイム推進は「デジタル・ガバメント実行計画」を少しでも気にしているのか?

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