2014年4月1日火曜日

坂茂さんの失望と動機

「建築のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を先日、受賞された坂茂さん。

僕は、2010年に Peter Barakan さんのラジオ番組で坂さんの存在を知りました。その時の坂さんの言葉が印象に残っています。

建築家になって、実は少しがっかりしたことがありましてね。やってみたら、「なんだ、僕らがやっているのは特権階級の人の仕事をしてるだけじゃないか」と思ったんですね。つまり、お金持ちとか政治力を持った人。お金も政治も目に見えないものなんです。それを視覚化する為に建築家を使ってモニュメントを造ることによって、彼らのパワーですとか財力を建築によって示すのが、これは歴史的にみてもそうなんですが、宗教建築も全部そうです。今だって、会社の立派なビルですとか、お金持ちの住宅ですとか、建築家はそうやって特権階級のそういうパワーを自分達の造形に変えて表現する。実は、そういう仕事なんですね。だから、あまり庶民の住宅を作ったりだとか、災害で家をなくした人の家を作ってる訳じゃない。

でも、お医者さんなんか見ると、被災地に行って万人の為の役に立っている。で、『なんだ。建築家って、結局、社会の為に何にも役に立ってない。金持ちの太鼓持ちじゃないか』と思って、凄くがっかりした時代があったんですね。でも、今更、医学部に行くのも手遅れだから、『何か自分の持っている技量で出来ることがないかな』という風に考えて、災害支援の仕事を始めたんです。

サマータイム推進は「デジタル・ガバメント実行計画」を少しでも気にしているのか?

知らない人の方が圧倒的に多いと思うが、政府の「 デジタル・ガバメント実行計画 」というものがある。 第3章が「利用者中心の行政サービス改革」となっていて、そこで「サービス設計12箇条」というものが定義されている。その第1条が「利用者のニーズから出発する」。 サマータイムを切望...